それで、一体何事だろうか？と集まった社員の前で得意げにしゃべったのが「いやならやめろ」と「貢献」 についてでした。

この時私は思いましたね。頭がおかしいのは前からわかってたけど遂にこいつ狂ったか！ と。

タカシマ君の話によると、いやならやめろは、終戦後、京都で町工場を一代で大企業に育てあげた某ワンマン社長の著書のタイトルで、その本の中に、「会社に不満のある奴はやめろ」という一節があって、タカシマ君はこの文句がよほど気にいったらしくて「どうか皆さんも、僕のをちょっと貸し出しますから読んでみて下さい。」とかほざいてました。
まあ普段滅多に本読まない奴が、なんかのきっかけで本読むと、すぐ感化されちゃうって事よくありますけどまさにそれですね。
私はその本読んだことないから詳しい事は解かりませんけど、多分その本の著者は、何もしないで会社にグチばかりこぼしているような奴はやめろというような事をいってるんだと思います。
それをタカシマ君は、会社＝タカシマ君に逆らう奴はやめろと、自分の都合のいいように勝手に解釈してしまったようです。
まったくいつもながら、こいつの言語解釈コンパイラはどうなっているのか？と呆れてしまいますね。
多分、デフォルト・オプションにタカシマ最適化とか、好き好き最適化とかいうのがあるんでしょう。（笑）

それと、もう一つのキーワード貢献ですけど、これはもう言葉そのもので、社員に対して、お前らもっともっと働いて会社（タカシマ君）に儲けさせろと言ってるんですね。
しかしホントにこの時私は思いました。いっぺんこいつのドタマかち割って、中身がどうなってるのか見てみたいってね。
まあ大体想像はつくけどね。（爆笑）

しかしなんでタカシマ君が突然こういう事言い出したか？ですけど、Ｓ嵜さんの説では、だれか背後に黒幕がいて（Ｙ山会計とか）タカシマをそそのかしてるんじゃないかという事なんですけど、いつもながら鋭い指摘ですね。
まあいずれにしてもこんな戯言聞かされるために、いちいち呼びつけられる社員はたまりませんよね。

そもそも世の中ってのは、会社に限らずギブ・アンド・テイクで、他人に何かしてもらう為には自分も相手に何かしてやらなければならないっていう、小学生でもわかりそうな事がタカシマ君全然解かってないんですね。
「君は嫌いだから絶対給料上げてやんないよ。でも僕のために貢献していっぱいお金稼いでね」って言われて、はいわかりましたって素直に返事する馬鹿がいるでしょうか？
でもタカシマ君は自分とこの社員は全部そうだと思ってるんですね。そうじゃないとあんなこと言えませんよ。
それで結論（タカシマのこの発言を、社員はどううけとめたか）ですが、それはこの４年間の退職者（以下に列挙）の数がすべてを物語っていると思います。

Ｙ田
Ｔ野内
Ｔ田君
Ｉ田さん
Ｆ沢さん
Ｋ田
Ｏ出君
豊修
Ｈ坂さん
Ｋ村さん
Ｔ地
Ｓ嵜さん（ただしいまだに営業管理費払ってます）
Ｋ地(旧姓Ｓ谷）しゃん
Ａさん（中国人）
Ｇ偉（同上・入国管理局がらみで脅迫され、今も利用されている）
Ｓ谷（残土）
残土のバイト君
他にも名前、思い出せないけど数人いたと思います。

すごいですねえ。社員２０人もいない会社でこの数ですよ！
そうです。いやならやめろでみんなやめちゃったんです。
では落ちがついた所でまた次回。

補足：しかし「いやならやめろ」ってなんか標語かことわざみたいですね。「乗るなら飲むな」とか「急がばまわれ」みたいな。。。