好き好きランクの謎(その5)


前回は特別篇というか、かなり話がぶっとんでしまったので、また本来の路線に戻りたいと思います。
ま、三郎があんなに優遇される理由なんて、あのくらいの秘密でもないと説明できないっていう事で、豊修君許してね。今度腹一杯ししとう食べさせてあげるから。あ、それからビールはサッポロでいいんだったよね。

さて、あんまり三郎ばっかりいじめるのも可哀相(その点タカシマはどんなにボロクソに言っても全然可哀相じゃないですね)なので、今回はもう一人の部長に登場してもらいましょう。あっ、代理がつくんでした。モトオカ部長代理。(以後カッパと記します。この方が一般的なので。)
実は、このカッパと早坂さんは学生時代からの知り合いで、結構昔は仲好く飲んだりしてたっていうから以外ですね。さらに、そもそも早坂さんがサイバに入社したのもこのカッパの紹介だっていうのも今となってはなんか不思議ですね。
まあこのカッパは3人(タカシマ、三郎、カッパ)の中では一番マシなような気もします。 だれかさんと違って自分の給料分は稼いでるし。(笑)
でもこれは人によって評価が別れますけどね。タカシマ君が一番嫌われてるって事はもう間違いないとして。(笑)(ちなみに、豊修やK村さんなんかはカッパをボロクソにいいますし、残土では三郎が嫌われているようです。)

さてこのカッパには、以下のようなジンクスがあります。

カッパの下についた部下は、みんな辞めてしまう!

ということです。
ちょっと思いつくだけ書いてみましょう。

Y田(私と同じ頃入社)
呉緯
早坂さん
豊修
安さん
K村さん

すごいですね、これ。もうカッパの下についた奴は、ほとんど全員辞めていますね。
これはちょっと異常ですね。
よかったねカッパ、まともな会社だったら人事に目つけられて降格間違いなしだよ。
その点タカシマ君は、好き好き社員だったら何をやってもお咎めなしだからね。
さて、やめた人達はカッパのどこが嫌だったのでしょう。

いろんな人の話を総合するとこういう風になります。

カッパは部下の事よりも、まず自分が客(パスコ)に気にいられることを考えている。
つまり、客のご機嫌とりを最優先して、客の要望を何でもハイハイ聞いてしまう。
それによって部下が大変な目にあっても見て見ぬふりをする。
そいえば、豊修も言ってましたね。
「かっぱ?あいちゅはあ、ばかでしゅ。あいちゅがあ、おきゃくさんの、むりなすけじゅうるを、はいはいきいちゃうからあ、ぼきゅはあ、たいへんでしゅ。」

こどもにも見下されているカッパであった。

今週のお言葉。

カッパ、客のご機嫌とる事だけが営業じゃねえぞ。少しは部下のことも考えろよ!


補足:
早坂さんがやめたのは、カッパのせいじゃなくて三郎との抗争が主な原因です。
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